1.拠点コード基準検討分科会 
(活動期間:2022年4月~2023年5月)

設立目的

  • GS1識別コードの一つであるGLN (Global Location Number)を前提に、標準拠点コードの運用ルールや管理体制の指針を策定し、社会実装を推進させるため
  • 標準拠点コードが社会実装した際には、
    • 物流事業者の名寄せ業務が削減する
    • 物流事業者をまたぐ共同配送が実現しやすくなり、輸送ネットワークが最適化する
    • 輸送ネットワークの最適化により、物流コストの上昇が緩和する
    • 将来の物流DX(≒フィジカルインターネット)の発展に資するコードが整備される

活動内容

  • 現状の拠点コードの運用実態調査
  • 流通構造に沿った標準拠点コードの運用ルールの検討
  • 標準拠点コードの運用ガイドライン案の策定

活動結果

2.空車情報見える化分科会 
(活動期間:2020年7月~)

設立目的

  • 空車情報を一元管理し、多重請負構造に伴う電話リレーのよる配車業務を削減し、配車業務の効率化を目指す。
  • 案件ベースの掲示板ではなく、トラックの配車表をデジタル化し、空きスペースと荷主の輸送需要をマッチングすることで、既存の求貨求車サービスの向上を目指す。

活動内容

  • デジタル配車表の要件整理
  • 輸送案件と空車情報のマッチング要件の整理
  • 実証実験

3.納品伝票電子化検討分科会 
(活動期間:2019年7月~2022年2月)

設立目的

  • 納品伝票の電子化の普及による、事務業務、納品業務の効率化を目指す。

活動内容

  • 納品伝票電子化の標準規格の立案
    • 業務プロセス
    • データフォーマット
  • 実証実験の実施

活動結果